節税メリットが非常に魅力的な確定拠出年金ですが、しかし弱点も当然ございますが、その弱点を補う方法も当然ございますのでご安心ください。
老後の給付額が未確定
前の記事でも言いましたが、掛金が確定しているだけで、給付が確定していないリスク性があるのが確定拠出年金の特徴であり、リターンが見込めるものの、それが原因で利用をためらう人がいるので、弱点ともいえます。
しかし、どの商品で運用するかを選べるのが確定拠出年金の特徴ですから、元本保証型商品を選べば、このリスクをゼロにすることができます。(※当然リターンもゼロですが)
運用する商品を選ぶ手間がある
確定拠出年金は運用する商品を決めないといけませんので、それを選ぶ手間があります。ジャンルは後述しますが、株式だけでも、国内株式、外国株式、債券も同様に国内債券、海外債券、そのほかにも不動産、バランス型、元本保証型などなど、多くの商品があり、いったいどれを選べばいいんだろう・・・と途方にくれる人もいるかもしれません。
このサイトでも選ぶうえで参考になるポイントを紹介する予定ですので、そちらをご参考してください。
費用が発生する
公務員の場合は、12,000円の掛金とは別に確定拠出年金用の口座開設費用、運用費用などが発生します。それも口座を開設する金融機関や運用する投資商品によって条件が変わってきますので、その選び方も別の記事で紹介する予定です。
このような点が確定拠出年金のデメリット、弱点ですが、それらも正しい情報を選び判断すれば、一定リスクヘッジすることが可能です。なので、デメリットを大きく上回るメリットがある確定拠出根金はやはり実践しないのは損であるといえます。
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